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1'st QSO with N1LV/Ben in Mesa AZ
BenさんがワシらのSchedule QSOについて、QsoNetで「ておさんは弱くてよく聞こえなかったんだー」つっておられます。はいはい。そうでしょーとも。だけどワシのログには ↑ のように、QSOは成立したという扱いになっておる。
これは実は悩むところでしてなあ。当日はこうだった。確かにお互い弱かった。
わし「べんさん、54。ふぁいぶふぉお。ふぁいぶふぉぉおおっ!」
べん「ておさん、five-fourつってるのは分かるんだけど、よく聞こえないぞ」
わし「べんさんはFIVE=FOURで聞こえてるぞぉおおっ!」
べん「five-fourは分かったんだけどー」
five-fourがわかりゃえーじゃにゃーか(;_;)
さてこれは、QSOとして成立しているのであらふか。わし自身、かなり迷ったのではあるw。どうなんだろうなぁ。外形的にはQSOは成立していると言ってえぇのではないかと思う。わしの内心においては、成立している。
アリゾナが納得してないらすぃんだよなぁ(__;)。
まだけど、おれのログはおれの主観で書いていいんだよなぁ。しかしなぁ。QSOの成立で意見が分かれたという記憶はあまりない。
しょーがねーなーアンテナ揚げにゃしゃーねーなー。
Fumi 7k1ptt
2010-10-29 (Fri) 20:25
交信成立の要件については“法令には定めがない”かと思います。
なので,一人で楽しんでいるぶんには,自分で好きなように決めることで差支えないと思います。
コンテストのときはそうもいかず“コールサインとコンテストナンバーを記録できたら得点”との規約に従うことになるかと思います。
DXCC Award のときは,QSLカードにコールサインが記載されていれば有効です。
証明書として5W1H(いつ,どの周波数で,どの電波の型式で,誰と,交信した,ことを証明する)の記載は必要ですが。
つまり相手局からのQSLカードには,相手局が受信した“自分から相手に送った,相手局の信号RS(T)”は記載されていなくても良いです。
DXCC Award では相手局のコールサインのみ理解できていれば,相手からの信号レポートが理解できていなくても交信成立です。
交信成立というとしっくりこないかも知れませんが,信号レポート交換ができたことがQSLカードに記載されていなくとも“そのQSLカードは有効”です。
Fumi 7k1ptt
2010-10-29 (Fri) 21:22
2010年09月05日,私は18MHz帯 - CW にてCQを出しました。
エチオピアのET3BN局 Peterさんが応答してくれました。
“Fumi さん,東京そばの Nasu から 559 のRSTレポートをありがとう”
などやりとりがありました。
しかしながら ET3BN局 Peterさんは,私のコールサインを 7K1PT と1文字欠落して,誤って送ってきていました(正しくは 7K1PTT )。
この場合,私としては交信成立です。
1) 私がCQを出していて,そのタイミングに合わせて応答してきた。
2) 私の名前,運用場所は正しく送り返してきている。
3) すわなち Communication が成立している。
で,私のQSLカードはいずれPeterさんへ届くことでしょう。
Peterさんとしても交信成立との認識をお持ちでしょう。
しかしながら(Peterさんの送信パドル操作のミスや,私の受信間違いではなくて)もしPeterさんのログブックに実際に 7K1PT と誤って記載されているとすると,私の手元へはPeterさんのQSLカードは届かないでしょう。
QSLカードが届かないので“DXCC Awardに対しては”今回の交信を証明できない。
言い換えますと“DXCC Awardの審査員”からは交信成立とは認めて貰えない。
必ずしも両局それぞれが交信成立との認識を持たない場合もありえるでしょう。
一方の局は交信成立と判断するが他方の局は交信成立と判断しない,ということはありえると思います。
また両局がいずれも交信成立との認識を持っていたとしても,証明するモノがなければ,第三者からは交信成立とは認められないでしょう。
今回,もしPeterさんとの交信をビデオに録画・録音していれば,交信成立と認める第三者は少なくないのでは。