がわかったw。以下はWikipediaからお借りした。
人種
世界でも有数の多民族国家である。2005年の人口統計によると、白人(ヨーロッパ系、北アフリカ系、中東系、中央アジア系、ラテン系)74.7%(2億1530万人)、サハラ以南のアフリカ系(黒人)12.1%(3490万人)、アジア系(東アジア、東南アジア、南アジア系)4.3%(1250万人)、アメリカン・インディアン0.8%(240万人)、太平洋地域の先住民系0.1%(40万人)、2つ以上の人種を祖先とする国民1.9%(560万人)、その他6%(1730万人)。ヒスパニック系(全ての人種)は14.5%(4190万人)となっている。
アメリカは英語圏であるためにイギリス系が多いと思われがちだが一番多いのはドイツ系でその次はアイルランド系である。歴代大統領にはイギリス系以外にアイルランド系やドイツ系とオランダ系とギリシャ系が就任しており、そして2009年時点の現職はアフリカ系である。[22]
アメリカにおける各人種系統ごとの人口(2004年) 順位 系統 人口
1 ドイツ系アメリカ人 42,800,000
2 アイルランド系アメリカ人 30,520,000
3 イギリス系アメリカ人 24,510,000
4 アメリカ人 20,190,000
5 メキシコ系アメリカ人 18,380,000
6 イタリア系アメリカ人 15,640,000
7 ポーランド系アメリカ人 8,980,000
8 フランス系アメリカ人 8,310,000
9 インディアン 7,880,000
10 スコットランド系アメリカ人 4,320,000
11 オランダ系アメリカ人 4,540,000
12 ノルウェー系アメリカ人 4,480,000
13 スコットランド系アイルランド人 4,320,000
14 スウェーデン系アメリカ人 4,000,000
15 白人 3,830,000
16 プエルトリコ系アメリカ人 2,650,000
17 ロシア系アメリカ人 2,650,000
18 ヒスパニック系アメリカ人 2,450,000
19 フランス系カナダ人 2,350,000
20 中国系アメリカ人 2,270,000
21 スペイン系アメリカ人 2,190,000
22 フィリピン系アメリカ人 2,120,000
23 ヨーロッパ系アメリカ人 1,970,000
24 ウェールズ系アメリカ人 1,750,000
25 アジア系インディアン 1,550,000
26 デンマーク系アメリカ人 1,430,000
27 ハンガリー系アメリカ人 1,400,000
28 チェコ系アメリカ人 1,260,000
29 韓国系アメリカ人 1,190,000
30 アフリカ人 1,180,000
31 ポルトガル系アメリカ人 1,170,000
32 ギリシャ系アメリカ人 1,150,000
33 日系アメリカ人 1,100,000
34 キューバ系アメリカ人 1,100,000
35 英国人 1,090,000
36 ベトナム系アメリカ人 1,030,000
37 スイス系アメリカ人 910,000
38 ドミニカ系アメリカ人 910,000
言語
主記事:Languages of the United States
英語82.1%、スペイン語10.7%、その他、ハワイ語やアメリカ・インディアン諸語など
アメリカ合衆国には法で定められた公用語はないが、建国の歴史から英語が事実上の国語となっている。2003年には、約2億1500万人(5歳以上の全国民の82%)が家庭で英語のみを使用している[23]。 英語を母語としない国民でもたいていは英語を日常的に使用している。高齢者を除き、基本的な英語の知識は市民権取得の必須条件である。長年にわたる先住民の同化政策の結果、先住民の言語を話せる人口は非常に少なくなっており、十分な保護政策も取られておらず、多くが消滅の危機に瀕している。
アメリカ人の中には英語を連邦の正式な公用語とすることを希望する者が多く、
現在30州が英語を公用語に指定している[24]。
ニューメキシコ、ルイジアナ、メイン、ハワイの4州では行政上英語以外の言語が事実上の第二言語とされている。ハワイ州では州憲法によりハワイ語が公用語とされており、ルイジアナ州とメイン州ではフランス語が行政上の第二言語である。合衆国加入当時からスペイン(メキシコ)系住民の多いニューメキシコ州は常にスペイン語を非公式な第二公用語としてきた [25][26][27]。
スペイン語の話者は英語についで多く、特にカリフォルニア州、ニューメキシコ州、アリゾナ州、テキサス州などメキシコと隣接する地域やニューヨークやシカゴなどの大都市では日常的に用いられており、国内でもっとも学習者の多い外国語でもある[28][29]。 近年増加傾向にある中南米スペイン語諸国からの移民であるヒスパニックには、英語を不自由なく喋ることのできない者も多いため、銀行のATMやスーパーマーケットのセルフレジなどではスペイン語が選択できるようになっているものも多い。2008年のセンサス[30]による人口予測では、2050年にはヒスパニックの人口は1億3300万人となり、全人口の3割に達する見込みであるなど、米国においてスペイン語は政治的、経済的、文化的にも非常に大きな影響力を持つものと思われる。実際、ヒスパニック人口の多い州では既にスペイン語抜きにはビジネスが成り立たなくなっているなど、事実上の第二公用語となっている。
スペイン語話者が多い州 ( )内は州人口比 アメリカセンサス2004年による[31]
ニューメキシコ州(43.27%)、カリフォルニア州(34.72%)、テキサス州(34.63%)、アリゾナ州(28.03%)、ネバダ州(19.27%)、フロリダ州(19.01%)、ニューヨーク州(15.96%)、ニュージャージー州(13.89%)、イリノイ州(12.70%)、コロラド州(12.35%)
菜ばかり店長
2010-07-30 (Fri) 14:08
話が有ったが、メキシコからの人口流入対策で頭を悩ましているという。
しかし、もともと彼の地はメキシコ領(カリフォルニア、テキサス、ニューメキシコ ETC..など広大)でメキシコとの戦争で勝利し
一応金で買い取ったことになっているが、話によるとそのときまでメキシコ領だったカリフォルニアの金山でとれた金で払ったらしい。 この戦争のときに彼らの言葉にグリンゴ(グリーンゴーバック、ヤンキーゴーホームに相当する)という表現が加わった。
メキシコ人の人の良さにつけこんで相手の財布からちょろまかした金で買い取るとはあくどいが、ぶんどられたメキシコ人も領土が広すぎて大変だったから丁度よくなったと負け惜しみを言っていたとのこと。今でもメキシコは日本の5倍の面積があるが、5倍貧しく、アメリカに行って稼ぎたいのは当然だろう。
Jh2dbq
2010-07-30 (Fri) 23:05
ほとんど単一民族と言える日本が特殊なのかとも思ったけど、そうだとしても、アメリカのこの混合ぶりはやっぱり特殊だ。
ざっと見たところ、アメリカ人の1/2は母語というか親世代の言語が英語・米語でない可能性がある。
だけどおそらくは、コッチに分類される人々のほうが、米語はきれいなのかもわからん。
いやしかし、アメリカ在住50年というドイツ出身のおっちゃんはやっぱり、言わんでもわかるほどのドイツ語訛りの米語だったし、個人差もデカいだろうなあ。
アメリカってのは、標準化を嫌う国だから、言語のバラつきってのはすんげぇことでございましょうなあ。
だけどアレすよね、アメリカが国家としては公用語を決定していないというのは面白い。
FCC試験なんかも、日本実施分については日本語で施行するという時代も来るかもわからん。
FCC規則は知ってても電波法を知らんアマチュアがますます増えそうだなぁ。
菜ばかり店長
2010-07-31 (Sat) 09:16
しかし、この人種構成、母言語の構成では英語は問題が多いだろうな。 文字と音声の対応が1:1で無いので混乱するし、子音だらけで音声化しにくい。 日本でも英語は読めるし理解できるという人は話せる人の何倍もいるわい。思うに英語の発音そして、聴音の困難さは他の言語に比してもダントツなんでは無いか。
聞いた話だが、イギリスでは中世の時代に、国民が貧しく、大半が文盲であった時代があり<フランス人が支配していた時代>、そのときに文字と音声の対応が崩れてしまったのではとのこと。
菜ばかり店長
2010-07-31 (Sat) 09:49
英語⇒音声草書体言語
もともと最初はきちんと表音文字との対応がとれていたんだろうが、くずされてくずされて、(読みにくい)聞き取りにくいものになった!んじゃないのかな。