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ついにワシがバイリンガル化したという寝言
今朝、わしのワイフ(ぶっ)が
「明け方、ネゴト言ってたわよ」 と言う。
後ろめたいところがないわけでもないワシとしては、ちょいと狼狽し、『昼間、目覚めてても言うネゴトとは違う種類の寝言か』などと言って誤魔化そうとする。
「そうそう、わりとはっきり言ってた」 と言う。いったい何を言っていたかという問いほど、実はしたくない問いはない。そしたら
「英語で言ってた」と言う。 英語だ?聞き間違いちゃうんかい。
「うん。Bojie, you're...あとは聞き取れなかったなー」と。
ぎゃはははははー、これは自分でウケた。以前から、外国語でネゴトを言えるようになったらそれはリッパなバイリンガル、という話を聞いたことがあるが、んで一瞬それかと思ったがw、BojieとのQSOがプレシャーになっとるちゅうだけのこっちゃないか(--;)。
そー言えば2年ほど前に、酔っ払って英語QSOしたらどうなるんだと思い、、缶ビールを空けながらKA6SALとあーだこーだとやったことがあった。結果としてはそーさね、まぁイケてた。問題は、ぺらぺらになるころにはおそらくアル中と成り果てているであろうことが予測される点にあった。
そこでふと思いついたのが、睡眠中に英語QSOしたらどーなるんだということだ。これはギャグではありません、睡眠学習てなのがある以上、覚醒学習結果の睡眠発露、というのがあってもいいw。具体的にどうやるかは、わからん。
ただ経験上、眠る直前の、つまり眠いときの英語QSOがどーにもならんことはなんども経験したw。この場合、母語日本語での発話もめんどくさい状態なので、というか言語的思考力が壊滅しているので、外国語QSOは、あり得まへんことは分かっているはっはっはっは。
で、さてどうなんだろうなぁ、熟睡中の(あるいはレム睡眠期とやらなんやらの)言語力というのはなぁ。
菜ばかり店長
2010-07-02 (Fri) 21:41
考えておかなければならないことがある。 人類言語能力モデリングとでも言えそうなモデルを考えるべきで、それは中央CPUに匹敵する大脳と分散処理プロセッサの構造である。
で、会話能力は聴覚処理プロセッサと発声処理プロセッサが関連するが、これらの分散処理プロセッサのスキルアップがないと、例えノーベル賞獲得に必要な英語の文献を理解出来ても話すことは出来ない。(と思う)そして、発声処理のプロセッサは、呼吸、声帯、口腔、唇、舌に関する筋肉を連動して動かさないと必要とする音声は作れない。で、その部分は大脳と別に即座に反応するように、無意識でも動かせるようにトレーニングされて於かなければならない。だからして、大脳がやられて、くるくるパーになっても自転車は乗れる、しかし、酔っ払って、微妙な舌の動きが出来なくなるとたちまちろれつがまわらなくなる。
外国語を話すためには話すことにより分散処理プロセッサのスキルアップが必要である。話さなければ話せるようにならない。
従って、大脳が働いてない、就寝中に音声発生処理プロセッサが勝手に動くなど、まさに理想的である。 目が覚めたら、ぺらぺらと(この表現は軽薄で嫌だが)外国語が口をついて出てくること間違いなし、羨ましくもたのもしいのう。