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国際符字列分配表に思う
実は前回の「QSO Net メインチャンネル無変調事件」はタダの前フリである(笑)。
あのとき、久しぶりに「国際符字列分配表」をながめていて、あらためて痛感したのは
『この国際符字列分配表ってのは、実に第二次世界大戦後の地政学上の世界地図であるなぁ』
ということ。誰がどう見ても、国際符字列分配は戦勝国側に有利に行われている、ということである。
・・・とここまで書いてふと、戦前はどうだったのであろうと気になって調べ始めたが、ようわからん。
現在でも戦勝国側とは言え、人口の多いインドなどはさして大量のprefixを獲得しているわけではない。
敗戦国であっても、イタリアは結構大量のprefixを占用している。ドイツはそれよりは少ない。イタリアは反省が足りんが、ドイツ・日本は反省のし過ぎと言えないこともない(笑)。
以上、どっちにしろ検証作業が必要なことはようわかったので、このへんで棚上げしておくことにする。
それにしても英吉利・めりけんは、prefix占用が広範に過ぎる。いずれ近い将来、再分配が必要な時期がくるのではないかという気がする。
それが第三次世界大戦によるものでないことを祈るばかりである。
- Date : 2008-06-20 (Fri)
- Category : 電波法制を考える
電離層代理Jh2dbq
2009-09-29 (Tue) 04:53
Sanyo
2009-09-29 (Tue) 18:05
運ちゃんいわく、何で俺が英語を話すかというと、戦争のとき米軍の捕虜になって、そこで英語を話すようになったんだといっていた。で、20年ぐらい前、ハワイに出張したとき、タクシーの運ちゃん〔日系〕と英語だか日本語だかで話した。その運ちゃんがいうことには第二次大戦では日系人はイタリア戦線に送られたんだが、〔日本人同士戦わせるのはうまくないと上層部は思ったのかも〕イタリア兵は弱くて大和魂の日系部隊はきゃつらを蹴散らしたんだとのこと。そうだろうな。 でも後で、イタリアの旅行ガイドが言ったのは、イタリアの飛行機は安全だ、なぜかと言うと自分が死ぬのはイヤだから、安全運行第一にしてると。 でも、国内線に乗ったとき、操縦席も開けっ放しで、常務員どもがみんなで談笑していたので、ビックリしたよ。 しかしあんなふうにしていれば、原爆も落とされないで済んだだろうな。 なにしろ、戦争中は爆弾が落とされないからと、周りの町からローマ時代の歴史遺跡にどどっと入り込み、人口が何倍にもなったんだそうだから、おれはイタリア人の真似して気軽に生きたいな、天皇陛下バンザイで自爆して死ぬのが当たり前なんて日本人怖いあるよ