電離層代理Jh2dbqab2zvwi2p国家代表モニタ消防団の『スローなハムにしてくれ』
さて、ここ数回のカキコのターゲットはこれでござる。日弁連がこういうイベントを予定しているとのことなので、アマチュア無線家諸兄はちらとこの情報を気に留めていただきたい。
とくに注意を要するのは「※電磁波に過敏な方の来場が予想されますので、フロアでの電波を発する機器の使用はご遠慮ください。携帯電話等の電磁波で動悸・頭痛・吐き気等の症状が現れ、体調を崩される場合があります。」 の注意書きのところ。ここにいう「電磁波に過敏な方」というのは、ふだんワシらの近所に住んでおられる方かもわからへんという点だ。
トンデモなことを言い出すんじゃねぇと思ったら大間違いで、以下、ワシが書くより社団法人日本アマチュア無線連盟の出版物に登場してもらったほうが説得力があろうと思い、ここに引用す。
わざわざ写真に撮ったのでかならず読むように。
・・・てなワケです。わしらも少々、心構えをせんとあかんと思う。時代は確実にソッチに流れている。おそらく近い将来、アマチュア無線の最大空中宣伝力は1W程度にせぇという市民団体が登場するであらふ。カミナリは発生してはならないという法律の制定を求める市民団体が登場するであらふ。お布施をしてこれを身近におくと電波被爆が起きませんという壺を売るアマチュア無線教祖が登場するであらふ。
なお話はあんまり関係ないけどというか大いにあるけど、ツイデにこの本が出てきたので紹介します。インターフェアに関する基礎知識はこれで得ましょう。ワシにいろいろ訊くより、これ読んでくれ。強くおススメだ。わしの知識はぜんぶこの本がネタ元でござる。
なお、どういうわけかこの良書は絶版になっちまってるらしい。アマゾンドットコムだと、古本としてはあるらしいけど、そこらへんの、書物を扱ってる無線機屋に行ったほうが早いかも知んない。
菜ばかり店長
2010-04-05 (Mon) 21:34
その他では携帯の問題があるが、これは波長からも、脳付近で
使用されることによる電界の強さからも、 ハムの電波よりよっぽど、問題なのだが、恐らく、全世界でこの業界にぶら下がって飯を食っている企業が、その財力に物を言わせて、ふたをしているのではないかと想像している。 で、それに比べれば、波長の違い、波長の長さによる
エネルギー(電力ではない)の弱さにより影響度はHF,VHF帯でのハムの信号はずっと少ないと考えられるのだが、なんせ、素人目にはアンテナのでかさ、リニアアンプのごつさ、など、むしろ脅威が大きいと感じられるに違いない。恐らく、携帯電話の陰に隠れて、しばらくは表に引きずり出されないと思うので、(核の傘ならぬ、携帯の傘!!)少しは感謝しないといけないかも。 ただ、ヨーロッパなどでは、携帯用の基地局に対する抵抗などがあるということを漏れ聞いているので、心しておかなければいけない。 いずれ、人体に対する影響などのデータが蓄積され波長ごとに明確になろうが、結構、その調査も大変なので、それが出てくるまでの間はひっそりとおとなしくしていないといけないのでは、ゆめゆめ、途方もないアンテナなど立てると自分の首を絞めることにもなりかねない気がする。