電離層代理Jh2dbqab2zvwi2p国家代表モニタ消防団の『スローなハムにしてくれ』
いや~、全国各地の諸OMさまにおかれましては、新型アンテナ構想への着手、慶祝の至りでございます。7k1ptt, Sanyo, Indiesが歴史に名をとどめんことをお祈り申し上げる次第でおじゃります。
あさて。
今日は、予定のボトムローディング式ミニアンテナのテストを、君子は豹変せんといかんので取り止めることにし、かわりに、前に試作したコイルを出してきて遊んでみたのでありました。
こりはですね。EH型たらSR型たら見ているときに、いったいどんなもんのインダクタンスがあるのじゃろうかということで、試しに巻いてみたものなんですね。ボビンはOA用ウェットティッシュの空き箱・・・じゃなかったけど、無理やり掃除したおして空き箱にした。ただどうも、あれこれ見てみると、Low Banderとしては小さすぎるようで、放ってあったのでおじゃる。
Super Radのオリジナルはさっぱりわからんが、取りあえずJH2DBQAB2ZVWI2Pタイプとしてはソコソコに行けそうな気になってきたので、今日はこれをひとつ完成させてみるかと思い立った。
さてシリンダはどうする。台所の隅に、確か茶筒があったような気がする。あれは鉄缶だと思うが、まぁ受信テストだけなら問題あるめぇ・・・と探しに行ったところ、すぐ横にあったのがコレ。
一昨年の夏だったか、イッパイ引っ掛けたら英語はうまく喋れるのかという実験をした際の残りであるσ(^。^)。わしはほとんど呑まないひとなのであるなぁ。
なので、無理に中身を空にしたりすることもせず、そのままこうしてみた(大爆笑)
スーパーラッドならぬ、アサヒ・スーパー・ドライアンテナである。昔、こういうの、あったような気がするなぁ。もっともあれは、ちゃんとした(と言うか)、ミニ・アンテナの実験だったと思ったが。
んでですね。この写真は、企業秘密を守るために全く接続なしに撮影したものなんですけど、JH2DBQAB2ZVWI2P型に組み立ててみたら、いままでさんざっぱらアマチュアバンドのどこかにディップ点をみつけて来たものが、今回ぬぁんと27.010MHzでディップした(--;)。う~むむむむ。面白すぎるぞアマチュア無線の神様。
ふつうの常識ある人物なら、28MHzへ持っていくところなんだろうけれども、それならそれで上等だと判断した超B型のワシは、違法CBトラッカーをパイロット信号源としてテストしてみたのであるよ。なにしろワシんちは、天下に名だたる違法CBerの巣窟、国道一号線と国道23号線、さらには名古屋環状2号にはさまれておる。いままで聞いたことなかったけど、いっや~、聞こえるわ聞こえるわ。すっげーなおんどれらは。朝も早うから夜遅うまでごらぁああああこのカスなどとやっておられる。聞いててアタマ痛なってきた(--;)。その下品さは、このブログに勝るとも劣らぬ。
ありがたいのはどちらの違法CBトラック野郎さまも、どこの交差点で信号にとっ捕まっただの赤信号無視して突っ込んだっただのなんだの、交通情報を盛んにやり取りしてくれることで、データとしては非常に貴重なものが集まった。
結論
聞こえるんですけど、27MHz帯ダイレクト波の直進性はバカにできない。建物の陰に入るとどうにもならんというか、前にも書いたかなぁ、書いて消したかも知れんが、とにかく、窓の視野内にあるトラッカーでないと、ぜんぜん聞こえん。ローバンドの電離層反射波とは、室内侵入の度合いがまったくちがう。
というところまで分かって、あまりの頭痛で敗北、撤退。顔洗って出直してきます(__;)