ここへ来て、ちょっとワケがわからんようになってもたので、ちと整理。
ワシはゴールデンウィーク前に、アマチュア無線の虫が蠢いて、復活する気になった。
だけど、アマチュア無線ってのはまだあるのか??と、真剣に疑った。
なくなっているカモと思った理由が大切なのだが、それはやっぱインタネットと携帯電話の普及。
アマチュア無線なんてイマサラ要らないじゃんと思ったわけ。
残っているとしてもせいぜい数万人。アマチュア無線の世界は息も絶え絶えだろうと予測した。
ワシ自身は、もう何度も局免許を切らせたことでその証明になると思うんだけれども、筋金入りのアマチュア無線家ではない。軟派である(笑)。
携帯電話がアマチュア無線の代わりになるとは思わんが、インタネットなら、なる。その程度である。
ただ、skypeだけではど~~~~も物足りない感じはしていた。その程度である。
さてアマチュア無線がまだ命脈を保っていることを発見(笑)して、取り敢えずは局免の申請をなした。callsignはワシのレゾン・デタではある。
局免申請をしたあと暇コイているうちに、じわじわとシャックを再構築し始めた。やったことのない144MHz/430MHzのおベンキョを同時進行。初心者そのものである自分がウレシイ状態であった。
アマチュア無線ってぇのは、結構ムカシのまま残っていて、ワッチしているうちに自然とムカシの自分にもどっていくのが分かった。回帰し始めていたわけだぁなぁ。
つまり結局、再開に着手するまでは、アマチュア無線なんてぇのは仮想空間の出来事で十分だったはずなのだが、このたった一ヶ月の流れの中で、現実の、ナマのアマチュア無線に触れ、『実感』することによって、顕在意識の奥底に潜んでいたなにものかが揺り動かされつつある、ということなのかも知れん。
とにかく、飛びもしないだろうと思っていたボロアンテナ・QRPで交信がなるその実際の『手ごたえ』に、コドモのように喜び勇んでいる自分がいるのであ~る。
そこへ来て突然、Echo-LinkだのCQ100だのが登場してきた。
ややこしいのはココで、おれは元々こういうのを求めていたのだが、いざ見つかってみると、2mで発信した電波が県境を越えたことを喜んでいる自分がいるわけだ。どう考えたって見通し距離でないはるか彼方の430MHzFMが聞こえてくることに、驚きとロマンを感じるおれがいるわけだ。
ん? おれは一体なにをしようとしていたんだっけ、という混乱。
さて、書いてみていちおう整理がつきました。読者の方にはつき合わせてゴメンヨでしたが、要するにいまJh2dbqは
顕在意識の上では、アマチュア無線なんてもう要らん=バーチャル電離層でじゅうぶん。
潜在意識の上では、アマチュア無線はリアルにやるに限るぜ。
という二重の構造になっておると発見した今日でありました、お粗末(__;)。
とりあえず、両方ヤルことにする。
嗚呼、忙しい(笑)。