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熱闘48日 @HF-9V再調整
ようやっと再調整完了。したことにする。48日かかった。
一年前は、とりあえずデンパが出さえすりゃOKとするつもりだったので、だいたいマニュアルどおりに組み立て、適当に調整してヨシとしたのだった。
今回はBest Tuningを求めるという暴挙に出たため、何度か発狂しそうになったが、生来の冷静沈着さでもって、なんとか調整を終えることになった。
んじゃBestかと言うと、まぁいいじゃん、そこんところは。そう突っ込まんでも。といったところ。微調整は残っている。
がまぁ、これでヨシとする。
いろいろあった。
80m/40mバンドの使用可能周波数帯が劇的にひろがった。
理由は、破損して取り外してあった30m用キャパシタを、Bencher社が代替品として送ってくれていたのをようやっと取り付けたからかも知れん。
あるいは、全長をやや伸ばしたからかも知れん。
「全長をやや伸ばす」と一言で言っても実際のところはなかなか大変で、これでブログ・カキコ三回分ぐらいはイケそうな話だw。
普通なら、最先端エレメントを繰り出せば済むんだけれども、さすがに50cmも伸ばすとなると、足りん。どうする。もう一本、細いのを用意するか。
この時点で、近隣の屋根上にまだ上がっているVHF用テレビ・アンテナを闇夜に乗じて戴きに行くかという気も起きたがw、ぬぁんと、いま使っていないクリエートデザインのV型の最先端エレメントの径がピッタリ一致するのを発見、付け替えて一件落着。ラッキー♪
アルミパイプというのは、アメリカ製でも日本製でも規格が一緒だというのは、初めて知った。
これは心強い。今後、折損などあっても、なんとでもなる。
なお、なんで全長を50cmも伸ばすハメになったかというと、28MHzCWバンドにどうしても同調しなかったから。このアンテナの場合、28MHzについては、ラジエータ全体を使って3/4波長フルサイズ動作をするのだそうだ。
なので、「全長」を変更する以外の選択肢はない。
いかん、話が長くなりそうなのでワープ。
最後に残った問題点は、ラジエータ本体の両側にぶら下がった2本のワイヤ。図は片方しか示していないが、左と右で合計2本、ある。6m用と15m用だ。「 巾 」のカタチになっている。
図の通り、上部はラジエータ本体に接続されているが、下端は接続されていない。
現時点では、6m/15mとも同調しており、SWRも完全に下がっているんだけれども、とりわけ6mの動作がヘンで、Dipole比で-10dBよりさらにゲインが低いと思われる。
このワイヤ部分の動作原理、改善法についてとてもとてもとてーも悩んでいるところだ。う~む。。。
- Date : 2014-07-24 (Thu)
- Category : antenna