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WRTC 2014 Result?
WRTCというのは、World Radiosport Team Championship の略称で、要するに、世界各国の代表チームが同じロケーションに集結し、同一コンテスト内で得点を競い合うというものだ。と思う。
今年は世界から59のチームがアメリカ、ニューイングランドに集結し、IARU Championshipの機会を利用して、Contest in Contestのかたちで行われた。
面白いなと思ったのは、K1AなどのOne by Oneのコールサインを与えられたWRTC競技局が、どこの国の代表チームなのか、わからんようになっていること。前に書いた「英語以外禁止」というのも、素性を隠させるためと考えられるわけで、「公平性」の確保に相当に知恵を絞った様子が見て取れる。
もっとも「英語」という時点でどうかねという気はするが、まぁそれはヒネクレた考えなのでせふ(--;)
それにしても、59ものビッグガンが集まった日には、その街の普通のアマチュアはバンドに出られへんのではないかと思うが、どうなんだろうなあ。
個人的にはワシは、80年代の名古屋に名古屋大学JA2YKAが一局存在しただけで、実に鬱陶しかったものだが凸。
なお、これまでは
Seattle (1990),
San Francisco (1996),
Slovenia (2000),
Finland (2002),
Brazil (2006),
Russia (2010)
だそうだが、わしはいっぺんも聞いたことがない凸。
今回は聞いてみたいと思ったが、そして、この前の13 Coloniesナントカという催しのときは、東海岸はそこそこ聞こえたので期待したが、DX Cluster上でしか見つからんかったのが残念だ。
速報によると、今回のWRTCでの日本チームはスコアが400万点で参加59チーム中、暫定57位。暫定、というのは、これから最終的な精査が行われるであろうからで、まだナニが起こるかわからん。
なにはともあれ、ご苦労様でした。スコア400万点なんてのは、ものすごいことでございます(暫定トップは750万点)。
わしなんか、確か2万点そこそこでしたので、400万点なんてのは、すでに 神様 の領域に見えます。
まさかとは思うが
WRTCチームが雁首そろえて一般局に負けたなどということが・・・あるかもわからんなあ。
ニューイングランド在住のひねくれ者がめっちゃくちゃ頑張ったとかw。
地元出身者が強かろうことは、想像に難くないし。