4236
これからのアンテナの話をしよう IX 大訂正>カウンターポイズ

あれこれ書いてきて、どうも釈然とせんなと自分でも思ってたんだが、いま昼めし食っていてヒラメいた。
内容的には一旦、論文撤回をした上で、Nature誌に再投稿しようかという気もするが、なぁに本質的には問題はない、一部修正で十分だというサンデル教授の声も聞こえるw。
まず、カウンターポイズとカウンターエレメントはやはり別モノだと、認識を変える。
具体的には、
一本ラジアルのGPを、地上じゅうぶんに高いところに設置し、ラジアル方向へ指向性が出る場合、このときの水平エレメントはカウンターエレメント。このときのアンテナの動作は、実質的にはL型アンテナ。
同じ一本ラジアルのGPを地面近くに設置し、水平エレメント方向への指向性が認められなくなったとき、アンテナの水平部分はもはやラジアルに対するカウンタエレメントとしてではなく、カウンタポイズとして地面と容量結合している。これは文字通り Ground Plane Antenna。
てところか。
そうすると、従来の説明と合うし、わし自身のアンテナをよく説明している凸。また「カウンタポイズ 設計」という検索用語の趣旨にも適う。
そーゆーことか。
追記
そーすると、ブログのタイトルの趣旨はどうなるという問題は、残るがw(^。^)w
追追記
そうか。
追追追記
そうだな。
最期の追記
これまでの話はなかったことにしてくれ>諸兄。
来年のゴールデンウイークには「新版 これからのアンテナの話をしよう」シリーズを書くw
わるかったな凸

- Date : 2014-05-06 (Tue)
- Category : antenna
Sanyo
2014-05-06 (Tue) 12:38
自説
そもそも、アンテナは独立したもの、(自由空間モデル)だけで良いと思うのだが、Groundの影響大で無視できないことが多い、で介在させざるを得ず、その分ややこしくなっている。 従ってその言葉も本質的には区別する必要はないのでは?(イメージは違うが)自分の頭のなかには アンテナが存在し、それに大きく影響を与える 地球が近くに存在する。 その関わり具合が千差万別になるということで本質的にはアンテナは不変なのでは?
来年を楽しみにしています。