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これからのアンテナの話をしようとサンデルは言った
タイトルは、いま何となく思いついたから書いただけだ。過去の話をする凸。
わしは今でこそ「GPというものは」などとエラソにコイていたりするが、再開局のころ、最初に上げたアンテナは40m用逆Vだった。10mのグラスファイバ・ポールを買って、それを支柱にしてソコソコDXも楽しんでいたが(と言うか、とても楽しんだw)、SWRは3ぐらいあったのだったw。
そのうち、グラスファイバは横からの衝撃には極めて弱いことを証明(倒れて折れた、とも言う)し、短くなっちゃった(;_;)ので、以前から好きだった10mバンド用傾斜ダイポールをあげたら、これがなんと10mバンドよりは12mバンドのほうにより同調点が近く、もうメンドウなのでそのまんま12mで楽しんだのだった。SWRはやっぱり3ぐらいあったが、これまたよう飛んで、楽しませてくれた。
そのうちグラスファイバはまたも折れ(どんだけ建柱がヘタなんだ凸(--メ)、ついに、已むを得ず、裏庭に放置すること幾星霜の730V-1を引っ張り出してきて、片側だけ建てて「GPです。GPだと言ったらGPです」と話のタネにしつつ、設計者が望んだであろう10m-40mを駆け巡ったのだった。実はさらに80mも駆け巡ってやったw。
これまたよう飛びました。
実はワシはこのときまで、多くのOMが思っておられるのと同様、「タテ型アンテナは使い物にならん」と思い込んでいた。送信には問題がないとしても、ノイズだらけで受信能力に難があるのではないか。そう思っていた。過去の経験によるところでもあった。
ところがと言うか、それを見越して施した対策が功を奏したか(コモンモードフィルタを入れまくった)、めっちゃくちゃ静謐なのには驚いた。これまでにも、ここに何度か受信音声の録音ファイルを掲載いたしましたが、あのとおり、誠にもって、優れた受信状況であります。なんちゃってw。
730V-1では160mなどの免許は呉れんだろうからw、しょうがないのでHF-9Vに変更、これはさすがに調整不可欠だもんだからイヤイヤがんばって調整し、結果に満足して 599BK やり倒して一年が経った、といったところ。
でっ。そろそろ落ち着いて、タテ型アンテナについて、もう少しちゃんと勉強しなおしてみようと思っておるぞ。という話でした(__;)