電離層代理Jh2dbqab2zvwi2p国家代表モニタ消防団の『スローなハムにしてくれ』
GWでござる(でござった)。再開局一周年。そう言えばまだ全然HFでデンパを出しておらんので、ちと出してみるかということで40mバンド用ループを張った。うまく行かなきゃ給電点の反対側ちょん切って、80mバンド用ベントDPとしても使えるかもねという寸法でござる。
が、毎度のことで、張ったところで無線熱の大半はすでに消費され、もはや後はどうでもよろしい気分となりはてておりました。
一応張ることは張ったので、まぁ聞こえ具合ぐらいは確かめてもバチは当たらんであらふと、TS-940Sを出してきてこれに繋ぎ、40mバンド用なのになぜか80mバンドをワッチしたのはすでにとっぷりと日もくれかけていたからでござる。このあたりは体がそう反応するのでしょうがない。
そうしたらまぁ聞こえるわ聞こえるわ。国内QSOではあるけれども、まーそれこそ明治時代と変わらんQSOがバンドじゅうで展開されておりました。
実のところワシは80m/40mバンドの連中は、好きになれんw。バンド自体は好きなんだけれども、ここに長々と巣食う連中の大半が、大電力信奉者だから。強いデンパ=正義 てな雰囲気がメタメタ嫌い。たぶん高周波でアタマやられているやつが多いのであろう。
ちなみにワシゃ、「ふぁいぶないん59と」いう言葉も好きではない。下品である。55ふぁいぶふぁいぶぐらいが上品なのでおじゃる。
てなワケで、与太話をなかなか聞いてもおれんので、また与太話はブログでやると決めているので、速攻でワシはCWバンドにQSYしたのでありました。おお。久しぶりに聞くCWサウンドの心地よさよ。いいなぁこの信号の弱さ♪
ひとり、どーゆーわけだか知らんけれども、国内パイルをそれはそれはあざやかーにさばいているお方がおられ、つい、聞きほれてもーた。なんでパイルになっているのか、パイルになるほどの特別な局なのか判別がつかんが、あるいはイマドキはこのようにちゃっちゃちゃっちゃとQSOを終わらせるのがハヤリなのかようわからんが、ともあれ、その流れるようなリズムに、ちょっとウットリしてしもうたわたしなのであった。
ワシも呼んだろ。
そう思って取り出したのは家宝の bencher keyer である。
お~っしゃ、ワシも流れるようにぱらぱら打ったろやないけ。そう思って試しにモニタを on にしたら、長点しか出ない。ん?接続まちがえたか。確かめてみたけれども、間違ってはいない。もう一度親指。長点しか出ない・・・。
TS-940Sにはエレキー機能が搭載されていないことに気づくまで、マジで1分ぐらいかかったワシであった。