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EUからパイルアップを浴びるも@JT65 10W
夏のコンディションである凸。
非常にメリハリがあり、聞こえてくるときはどっかぁああんと聞こえてくる。
昼間21MHzを聞いたら、虫ピン落としても聞こえるんじゃないかというぐらいにしんとした中でふと、どことは言わんが近場DXのPSK信号が品のないぐらいに強く入感してきた。
わしはイヤらしいことに、これに電力最小でコール。取れるもんなら取ってみやがれ凸。
電力計の針はまったく振っていない。
さて取れるかなぁあ。と思ったら、案の定と言うか、画面を見て悩んでいる様子が手に取るようにわかる 間 のあと、QR?
( ´,_ゝ`)プッ ←漢字変換するからエライw
もう一度、最小パワーでコール。おや、こんどはわしのコールサインを完全コピーしてきた。距離およそ4500km。これはエライ。見なおした。
失礼しましたとばかりに、こんどはちゃんと10Wで出てQSO。すいませんでした、Andrey (__;)。よく受信した。感動した。
あとでカタログ・スペックを見なおしたら、IC-756PROの最小電力は2Wだという。そうなのかなぁ。隣においたモニタ受信機IC-7000の反応では、そんなに出ているようには思えんのだが。
調子コイたわしは、こんどはJT-65で10WのCQ。応答できるもんならしてみやがれ。
と思ったら、ぬぁんとパイルアップを浴びた。JT-65だからSoftwareがDecodeしてくれるが、そうでもなきゃイヤんなる。おれはパイルアップを浴びるのは好きでない。同じ事を繰り返すなんて、うんざりだ凸(--;)。
で、返事をしてくれたギルにおもむろにお返事。と、ここでモニタ受信機の音調がおかしいことに気づいた。異常だ。パソコンがコケたか。信号そのものは出ているらしいが、どうもノイズにあふれている。かと言って、ここでヤメるわけにはいかん。
呼んできてくれた以上、Decodeできてるんだろうし、続行。
で、続行したんだが、待っていてくれた局には申し訳ないが、急遽、点検。3分がたかかった。結局、モニタ受信機の不調と判明、ひょっとしてまだ待っていてくれるかも知れんので、もう一度CQ。待っててくれたのはウラジミール。ありがとう、申し訳ない(__;)。
てなわけで結構パニクった次第でおじゃるが、どうも おれんち=ウラル山脈らへん のコンディションが冴え渡っていたようで、PSKReportを見てみたらこんなんだった。
15:37 RW4LN JH2DBQ -10 21076.1 -654 6778 KM (4211 Miles) 42°
15:37 DF1VB JH2DBQ -16 21076 -635 9167 KM (5695 Miles) 29°
15:37 DL5ASK JH2DBQ -21 21076 -552 9095 KM (5650 Miles) 31°
15:37 YO9IRF JH2DBQ -13 21076 -627 8734 KM (5426 Miles) 43°
15:37 UA9COL JH2DBQ -10 21076 -657 5925 KM (3681 Miles) 38°
15:37 RN9AZ JH2DBQ -10 21076 -657 5956 KM (3700 Miles) 43°
15:37 UA3ARC JH2DBQ -19 21076 -662 7361 KM (4573 Miles) 38°
15:37 RA3RLA JH2DBQ -6 21076 -415 7321 KM (4548 Miles) 42°
15:37 RA3FY JH2DBQ -20 21076 -668 7338 KM (4559 Miles) 38°
15:37 EA3KU JH2DBQ -13 21076 -657 10416 KM (6471 Miles) 32°
15:37 RA4LY JH2DBQ -10 21076 -619 6748 KM (4192 Miles) 42°
RA3RLAとなら、10W SSBでもイケる感じがする。すごい。Joseph Taylor博士、ありがとう(__;)。
中学生のころ、ノイズを何時間も聞いていたことを思い出す。あのときこんなモードがあれば、そうだなぁ、高校受験もなにもかも、棒に振ったことだろうなあ(どっちみち振ったが凸)。
結論
JT65/PSKは、10W以下にこそ醍醐味がある。うんうん。