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SWRを考える(9)アンテナを下ろす、というアイデア
最近、某OMとお話しさせてもらってて途中で思いついた考えなんですけど。
屋根馬使ってビームを上げているというひとって、多いですよね。
だけど、屋根上3mとかだと、屋根の影響は避けられん。屋根も全く平坦ならいいけど、おしゃれな家だとなかなかそうはいかない。結果的にビームを上げているのかダミーロードを上げているのかわからんようになる。
この場合、いっそルーフタワーごと庭におろしてしまったらどうかという気がする。
地上高3mではちと辛いが、地上なら多少の無理を効かせて5mぐらいには上げられる(としよう)。
エレメント先端から1/4波長ぐらいのクリアランスが周囲に取れるなら、案外これは飛ぶような気がする。
アンテナは高く上げれば上げるほど飛ぶような気がするが、それはあくまでも直接波の場合、つまり見通し距離が問題となる場合であって、電離層伝搬の場合は打ち上げ角の問題にしか影響しない(よほど低けりゃ別だが)。
むしろペダーセン伝搬の場合であるなら、実は打ち上げ角は高いほうが良かったりする。
最近だと、HEXだのSpider Beamだのの、いわば「バンザイ八木」みたいなのが散見されるが、あーゆーのは地面の影響を受けにくくするうえで良いアイデアだと思う。
ま、いろいろやってみたいところでおます。
- Date : 2013-05-20 (Mon)
- Category : antenna