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コンテスト嫌い・コンテスト好き
わしは数年前まで、コンテスト大嫌い人間だった。
せっかくの土日に、のんびりQSOでもしようかと思うと、バンド中が大騒動。59QSL?を繰り返してナニが面白い凸(--メ)と思っていた。
最近では土日以外にもQRVできるようになったのもあってか、土日の喧騒に寛容になったというか、それどころか実は少々楽しみにさえしていたりする自分に驚くw。
日本人にはコンテスト嫌いが多い。いっぽう、ヤンキー野郎やら東欧野郎やらには、コンテスト好きが多い。
これにはどうも、文化的背景ってやつが大きく影響しているような気が、最近してきた。
ヤンキーらは、ただの競争好きというのではなく、競争に自らの存在意義レゾン・デートルってやつを見出していやがるのだというのが理解でけてきた。
言うまでないが、自由主義というのは競争が行われて初めて実質的な意味を持つ。競争があって初めて社会は発展する。競争のない社会は停滞である。
こういったことを、ヤンキ野郎はどうも骨の髄からわかっているのだろう。個々人が左脳で理解しているというのではなく、全体としてそういった文化が成立しているのだろうという気がする。体制として完成しているという気はせんが、完成を目指して動いているのだろうなあきっとなあ。
東欧諸国の場合は、社会主義体制下時代から競争するのが好きだったわけだが凸、これはおそらく自由への渇望でございましょう。
競争というのは、自由主義の象徴なんだろうなあ。
と、土日の喧騒を 上から目線 で見ているわしだが、最近ではこぞって参加していたりもするw。
田んぼのどろんこ競争みたいなもんでよ。やってみると面白いぞσ(^。^)。
日本がなんでこうも、競争に否定的なタイドを取るのかは、ようわからん。
おそらくこの国は、本当の自由を実現していないのであらふ。
出る杭を叩きまくる社会だもんなあ。
勝負に出て敗北した者を、勝負に出ることもなくなにもしなかった者より蔑む傾向があるのが、わからん。敗戦のトラウマなのか、農耕民族のDNAなのか。
なんなんでしょうね。
追記
田んぼのどろんこ競争とはよく言った > わし。座布団いちまいwww