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Butternut HF-9V 建設記(3)使用レポ編
これまで使っていたのは、ご存知V型アンテナ(万歳アンテナ)=の片割れ。Create Design社の730V-1というやつだ。7/14/21/28MHz用。
30年ぐらい野ざらしにしてあったのを、建てようとしたら真ん中のクランプが無ぇ。というのがきっかけだった。調べるのメンド臭いが、片側の長さはおよそ6m弱だったのではと思う。これを垂直に建てて使っていた。それとの比較。
結論(早っ)。
飛びはよくなった。
聞こえは、ノイズが増えた。
以上。
なんでか言うと、前のGPは、トラップ型。こんどのやつはナニ型言うのか知らんが、とにかくどのバンドでもエレメント全体が励振する(ことにしておく、行き掛かり上。)。
したがって、たとえば28MHzだと、前のトラップ型だと、給電点の屋根上から上方2.5mまでしか励振しない
状態だったんだけど、
こんどのヤツは28MHzでも、屋根上から上方8mまで励振される。この差はデカいようで、この傾向が強く現れるHigh Bandほど、飛びがよくなった印象だ。
そうあって欲しいと思って、トラップ型を避け、この、コイルだらけのヤツにしたわけで、目論見通り正解だったっちゃ正解だったが、思わぬことに、受信ノイズが増えた。
この原因はやはり、実行地上高が上がったため。28MHzで言うと、これまで最高地上高8.5mだったのがおよそ倍の、地上高14mほどになってもうたので、そのぶん見通し距離も増え、近隣ノイズを拾う距離もおよそ2倍と相成った、というのが理由のようだ。
ハッキリ言って、多少飛びが悪かろうが、これまでみたいに静かなほうがヨロシイ気がせんでもない凸。
やたらとアンテナを高くするのも考えもんだなと思った次第だ凸(--メ)。
- Date : 2013-05-19 (Sun)
- Category : antenna