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【leçon5】男性名詞と女性名詞について
ほぇ~え。と目茶目茶に感心したのは、フランス語の名詞の性ってのは、えらいガンコというかなんというか。
例えばいったんある単語を男性名詞と決めたら、つまり「医者」というのはなにがどうあろうと男性名詞であると決まってるんだと。ほぉおおお~ん。
ドイツ語の場合、男性医者ならArzt、女性医者ならÄrztinと、きちんと峻別するわけで。
なんだかこのあたり、言語社会学というのか言語社会心理学というのか、んなようなところできちんと研究されとるんだろか。気になる。
だいたいなんでもそうだけど、正当性を欠く規制が行われると、人は別の方向で逸脱を行ってバランスを取る。日本のアマチュア無線の場合、やたらカタチばかりの規制が行われるものだから、誰も守ったりせず、遵法意識そのものが希薄化する方向へ行くとかよw。
で、言語みたいな生活により近いところで、性区分をワヤにすると、性文化そのものがワヤになっていくのとちがうかと思うがどうなんだろうなぁ。
ほかに
papillon 蝶、男性
tortue 亀、女性
mecicine 医者、男性
victime 犠牲者、女性
など。う~む。インパクトあり過ぎで、覚えやすい(--;)