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「近くに活断層がない」のは良いことなのか?
日本では、数千の活断層が発見されているそうだ。で、その活断層MAPを見て、あぁうちの近所には活断層がなくて良かったなどと言うひとがいるけれども、さてどうなのかねと。
「うちの近所」が数十メートルとか数百メートルとかいうならともかく、数キロも離れていると、それは安全なのかという疑問があるのだが。
以下もシロウト考えです。てか、当ブログは全部素人考えだ凸(--メ)。
活断層というのは、そこが震源地となる場合はともかくとして、大規模地震MegaQuakeの起きた場合には、緩衝ゾーンとして働くのとちがうんすかね。そこが破断してくれるというか、もともと破断しているわけだが、そこで力の開放が起きる。いや、吸収が起きるんかな。
なので周囲に全く活断層がないと、手前んちの床下が新たに破断する恐れがありゃせんかと思うんだけど、どうなんだろう。
近畿大学のどこやらのキャンパスで、校舎と校舎の間隔がバラバラなので訊いたら
いやー、そこ活断層があるから、それを避けて建てましてん
と関西弁で返答があったというのを聞いたことがある。さすが大学。
てなわけで、「真上」でなければ活断層というのは、そうぎゃあぎゃあ騒ぐことでもないのではないかという気がする。活断層に近いほど、建物は安全なのとちがうか?もちろん、MegaQuakeの場合だけど。
ちがうか?
- Date : 2013-04-18 (Thu)
- Category : 非常通信・災害