録音があんまり良くないけれども、Carl PalmerのDrumsが重厚にRollingしていくところは、いまでも絶品だ。 Greg Lakeの詩は哲学だ。と当時は思ったもんだ。誰の作詞なんだろう。いまでも気になる。King Crimsonの系譜は詩がすごい。 Keith Emerson の演奏するMoog synthesizer は、こんなふうにシャックをアレンジしたいと思ったもんだ凸。
と、Emerson Lake &Palmerは今なおワシは大ファンで、Albumはだいたい持ってる。DVDもイロイロあるでよ。なんだけど、その後、Originalのオケ展覧会の絵、ピアノ展覧会の絵を聴くにつけ、おっ、こっちのほうもいいじゃんと。
Emerson Lake & Palmerもそう考えたのかどうかは知らんが、彼らは次第にClassicへ傾倒し、仕舞いにはフルオーケストラを率いて世界ツアーを実行、膨大な赤字で財政破綻という道を歩んだと聞く。素敵だ。
さてご存知とは思うが、原曲「展覧会の絵」は明治7年凸に、ロシア人・ムソルグスキーによってピアノ曲として成立した。 これを編曲してオケ版にしたのはフランス人・ラベルで、大正11年。イギリスのロックグループEmerson Lake & Palmerがライブでぶっ放したのが昭和46年。ヴェネズエラ人DudamelがドイツSalzburgでぶっ飛ばしたのを録音したDVDをロンドンのショップから買って聞いている名古屋人が平成25年のわしであるw。