デフレの究極の原因は、少子化にあるという。少子化によって就労人口が減少することが理由だという。
アホか。じゃあ若年層の失業率の高さをどう説明するというのだ。
だいたいそもそも、クソガキが半減したとして、そのぶんシルバー世代が働けば、生産者人口の現象は避けられる。右も左もわからんようなバカ者よりも、経験を積んだシルバーのほうが生産性は高い。
無線なんかやってると、たまに相手のひとが
じゃあ、下校時ですから、交通誘導のボランティアに行ってきます
とイソイソとおっしゃってQRTされたりするが、そのボランティアやってるOMがリッチかというと決してそうではなく、たとえば「もうリグは買い替えられまへん」などとボヤいたりしておられる。
ボランティアなどは禁止するべきである。ゼニをちゃんと払え。
とワシは思う。政府・地方自治体は、規定の最低賃金をきちっと支払え。
そうすれば家計収入が増え、消費は増える。リグが売れる。
ボランティアに出かけるひとを、おれは立派だと思うし、その志しを美しいとは思うが、経済行動としては、間違っている。
本人はヨカレと思ってやってんだろうが、日本社会を経済的にスポイルしているとオレは言っておるのだ。ボランティアの隆盛が、景気悪化を加速させている。
正しい労務の提供を行った場合、報酬を受け取るのは義務だと考えてもらいたい。それが経済道徳である。
Softwareにしても、Freewareはタダで良いというのは、ココロの中で思ってもいいが凸、えぇ年齢コイた大人が大声で言うのは、アタマのネジが数本欠落している証明だ。
Ubuntuなどがタダなのはヨロシイ。あれはOS市場の独占に対する異議申立てなので、意味がちがう。だけどGimpだとかPicasaなどは、画像処理ソフトウェア市場の成長を阻害している。
もっともこれらにしても、Adobeやらがあまりにアコギだからこーなっちまうわな。
話が飛んだので戻す。
たとえばその交通整理のボランティアにしても、高校生あたりにアルバイトとして任せたほうが絶対にいい。子ども手当てなんてのを考えるぐらいなら、就労可能年齢にある高校生に就労の機会を与え、働いて収入を得る経験をつませたほうがよほど社会を活性化する。
TOHOKUの救援なんかは、名古屋あたりからバスを自腹でチャーターし、それこそ弾丸ボランティアで土日をつぶして月曜日にはまた出社するという、ものすごく素晴らしい若者たちがいたが、
現地自治体は、こういう若者たちに、要りませんと言っても、公債を組んででも報酬を支払うべきである。そしてそれを受け取るべきである。
有効需要の創出なんて、いくらでもできるじゃねーか。というか、現にそこに需要はある。
それをタダで済まそうとしている・させているからいかんのだ。どケチどもが凸(--メ)。
とオレは思うのだが。さて。