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【カメラ修理】 Canon AE-1P =シャッタが降りない=

Canon AE-1Pを棚から出してきた。一日一回は、金属カメラのシャッタ音を聞かないと気分がわるい凸。ところがCanon AE-1P、カシャカシャやってるうちにシャッタが切れなくなった(--;)。
思い出した。
前に使ったとき、この症状が出て、しょうがないので36枚撮りフィルムを途中で終えて現像に出したのだった。いま、最初はちゃんとシャッタ切れてたのになあ。
電池切れかと思って交換したがダメ。さてどうしたもんだ。Canon AE-1PのAEは Auto Exposureの意味だ。 つまり電子式
。電子シャッタはなかなか始末が悪い。
ジャンクだからしょうがないかなぁ、ほんまにお釈迦かと思ったんだけど、ま一応、インタネットで検索した。
いやぁインタネットはありがたい。こんなことまで分かるとは。
というわけで、感謝の印に、ワシもいちおうカキコんでおくことにする。
シャッタが切れないのは、電磁リレーが固着している場合が多いという。なるほどwである。そう言われてみれば、そういう感じの症状だ。
ただ問題は、その電磁リレーはどこにあるのかだ凸。そしたら、裏蓋開ければすぐそこにあるという。
裏蓋開けると言いましても、こういう電子カメラは配線のカタマリだったりする。開けるのヤなので、いちおう、分解写真はないかと探す。あった。
裏蓋はビス3本で簡単に開く。これはゴタゴタ言うまでもなく、ドライバさえあれば楽勝。問題は、その電磁リレーってのはどれかなんだけど、どうもこの黒いシールの間にあるのがソレらしいとワシは思った。
本来ならシールを開いて見てみるべきなんだろうけど、しかし、どうせ症状は「電磁リレーの固着」に過ぎん。てことは、リレー舌片の ひっつき であろう。電子リレーってのは、あれでなかなかカーボンが溜まって、しばらく使っていないとそれが湿気を帯びてノリ状になる。
という経験を、FT-400Sのころにさんざんしたことを思い出す凸。
で、どうするかというと、本来ならバラして磨くわけなんだけど、頭痛がする話しなのでそれはヤ

メ、単にそのリレーがあると思われるあたりを、コツコツコツと軽く叩く。要するに、へっついた舌片が離れりゃ良いわけだ。ホコリを落とすぐらいのタッチで コツコツコツ と指先ではじく。
コツコツコツ。コツコツコツ。
で、一発解消。治った。検索したサイトのご説明によれば、使ってるうちに調子がよくなるということで凸、たぶんそうだろうと思うので、このまま使うことにする。
こんど同じ症状が起きたら、カメラを天地逆にして、裏蓋の上からそこらへんをコツコツコツと叩いてやれば たぶん OKだろうと思う。あるいはドライバを裏蓋に貼り付けて持ち歩くかwwww。
これ、Canon AE-1P 50mm/1.8撮影例。開放。

印田光徳、JA3TXZ
2013-02-21 (Thu) 13:42
ですな。良かった。ほっ
スイッチの変わりにキャビネットを叩くのは、ラジオ操縦の基本だったね。並四などの話にも出る。。。