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Trigger
カメラ病が発症する引き金となったのは、QSLカードづくりでござる。

LA / Norwayのおっちゃんからダイレクトでカードが送られてきていて、憎たらしいことに、そのカードの写真が死ぬほどよろしい。
負けちゃおれんなぁと思いはしたものの、勝てそうになく(--;)、ならばせめてカードのデザインを変えようと思って取り組んでいたのがこの写真だ。S2001。シブいでござろうw。

で、撮っていてふと、写真て面白いなと凸。
思えば、アマチュア無線を再開するきっかけとなったのも、真空管の写真だった。
写真フォーラムでレトロがどうのという話題になり、んじゃ真空管の写真でも撮ったろかと、ヒータを灯してそれをファインダ越しに見つめていて本当に唐突に
アマチュア無線やってみよかな
という思いが脊髄を走った。啓示、と言うしかない。あのときの真空管は12BY7Aだwww。
今度は逆で凸、真空管の灯りが、
ちゃんと周りを見つめてみなよ
と言ってるように思えたわけだ。福助の写真も、カイちゃんのときほどには撮れてやっていない。カイちゃんがレンズを向けられることを、次第に嫌うようになっていたのと、あとひとつはヤッパ東北大震災だなあ。映像が衝撃的すぎて、なんかこう、あらゆるものから目を背けたくなってしまっていた。
まともあれ(バキ)、どうもアッチとコッチを行ったり来たりするドアは真空管らしいwww。
2週間。
2週間の間、リグのスイッチはまったく入れずにレンズを磨き、ギヤにオイルを注入していたのだった。
菜ばかり店長
2012-12-26 (Wed) 10:04
レンズの設計は当時からもシミュレータが活躍していたが、それは性能の確認の部分でしかなく、結局設計者の勘やセンスがベースになっているのには変わりないので、今や厳しい価格競争のなか、さてどれほど進歩しているか。