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久しぶりに、今からワシがなかなかウマいことを言う II
このブログのタイトル、「趣味は心のカウンターポイズ」というのを見て
良いタイトルだなぁあああ
と思ったひとは、エライ。二重の意味でよくわかっていらっしゃるというか、二重の意味で誤解しているというか凸、とにかく、相当の「 通の人 」だと尊敬もうしあげます(__;)
さてと。
わしが15年ぶりにQRTからの復活をコイて、それで3年ばかし楽しんでみて一番思うことは
QRTするべきじゃなかったなぁ
ということだ。QRTしてみて得られたこと、良かったことも多いので、あまり深刻に思っちゃいないが、やっぱり趣味ってのは、どんなに細々とであっても、続けておかんといかんと思う。アマチュア無線で言うなら、週に一度ぐらいは電波を出してみる、というスタンスを維持することは、たいへんなことだと思うが、大切だと思う。
本業が違ってくる、そう思うんだ。趣味ってのはなんのためにあるかというと、本業のためにある。と言うと語弊があるかもわからんが、とにかく、人生のジャンルがいろいろあるなかで、他のジャンルと共鳴しあって、人生全部が豊かになっていく、そういうものを趣味というのだと思う。なので、一過性の楽しみを追う娯楽とは決定的に異なる。
20世紀の日本人男子はなかなか忙しく、本業に埋没するばかりだった。その最大の反省点は 趣味の喪失 だ。
趣味に身をおくとき、そのひとときは本業を離れ、違う場所から人生を眺め、社会を、宇宙を観察することになる。そういう複眼思考を持つとき、本業もまた、まして充実する。それが趣味の意義だ。
New Jersey Ken OMは アマチュア無線はスポーツですからねとおっしゃったわけだが、まさにそのとおりで、sportの語源はみなさんご存知のとおり、 dis port 、一旦、停泊港を離れて自身を大海に放ち、別の自分をみつけてまたもとの港へ帰ってくる活動を言う。
男は大海を回遊し、よりまた成長してデカくなって港へ帰って来なければならん。趣味とは、精神世界を宇宙に開放する作業である。
まぁそういうわけでだな(どういうわけだ)、男は忙しいときほど、よりまた趣味を追求せんといかんのだという話だ。
だれか風の便りに大吟醸KenOMに伝えて欲すぃ。
追記
さあ遊ぼうぜ凸。
追記2
これだけ言っても戻ってこんヤツは、もう友だちじゃないっ凸。
忙しいからと、先延ばしにするヤツは、人生の粋の分からん おたんちん だ。
菜ばかり店長
2012-09-24 (Mon) 14:08
Jh2dbq
2012-09-24 (Mon) 20:14
アマチュア無線は、相手になってくれる仲間がいないと成立しない趣味なんだよなあ。
これはほかの趣味と決定的に異なる。長所でもあるし、短所でもある。
長所は、たとえばこれは試合なんだよなぁ。そして協調でもある。本業を宇宙に例えれば、これは反宇宙・反物質の世界なんだよなぁ。
短所は、これはだから、たまにムカつく凸。