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名古屋弁が理解不能だった衝撃
先日、台風15号通過したとき、ローカル情報が欲しいと思って2m/430MHzをワッチしたら、そこで使われていた名古屋弁があまりにすっげーので、名古屋人歴半世紀のワシでさえよう理解できんかったという話を書いた。
あれは衝撃だった。
友人同士あるいは家族内のような、閉鎖された言語空間では言葉は独自の発展を遂げると申しますか、早い話が知った者どうしだと滅茶苦茶な言い方になったりするものなので、名古屋弁自体がもはや公式の場で使われることがなくなりつつある以上、名古屋弁はおそらくグチャグチャになっていくのであらふと思われる。もはや暗号・暗語ぎりぎりである。
ということは、2m/430MHzのローカルQSOというのは、「閉ざされた言語空間」だということになる。
昔のアマチュア無線は、前にも書いたが、電波が近所じゅうのテレビ・ラジオ・ステレオから聞こえたという事情もあって、QSOはすべて「超開放言語空間」であった。
いまどきはもう、アマチュア無線家どうしでも互いにタヌキワッチしたりすることがなくなりつつあるので(なぜならば、聞く価値のあるQSOが減っておるからだ)、余計どんどん増々、ローカルQSOは閉鎖され、ワヤな言葉が飛び交うのであらふ。マナーなんて要らんわけだ。誰も聴いてないんだから(--;)。
やっぱ、これは一日も早く、ワシらのホンモノのVoIPを完成させ、インタネットで世界中にバラ撒いてやるべきであらふ。
ワシは、崩壊しつつある名古屋弁には興味がない(あまりに汚い)が、崩壊しつつあるであろう東北弁とか九州弁には大いに興味がある。聞きたいww。