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中日ドラゴンズ・落合博満監督解任の真相
安物週刊誌みたいなタイトルでございますが、アレは、中日新聞社の若造幹部どもの、落合への反感がついに爆発した、というところが原因です。
中日新聞社の中途半端なエリート意識はあるが自分を持たない若造幹部どもは、ドラゴンズ監督を、下請け会社のオヤジぐらいにしか思ってない。
落合は落合でアレだもんだから、自分の信念に忠実なことに、コイツラを、当然なことながらナイガシロにしたわけだ。落合を取材して ブヂギレ した記者は多い。
このあたりは、中央省庁キャリア採用が地方出先機関ドサ回り先で粗略に扱われたと怨念を覚えておる図式凸。
プロ野球の体質は当然、体育会系なので、ま結局のところ身分制の論理によって、落合は切腹申し付かったと、そういうわけだ。落合の「プロ野球とはそういうものです」というのはソレを指している。
さて名古屋人としては、今年を逃すと今世紀中は「ドラゴンズ優勝セール」はもうないので、黒い目をして見られる最後の優勝争いを楽しんでおきましょう。
8年間、よく忠義を尽くした、落合博満。えらかったぞ。長年に渡ってよく読売に冷や飯を食わせた。
中日新聞社は、ようもまぁこれだけの貢献をした人間を放逐することで。永久幹部待遇としてもまったくおかしくないと思うのだがなぁわしゃ。
結局、今回の解雇劇は名古屋人の、今世紀最大の恥であると考えるワシである。
ところで、解雇(というか契約の意図の否定)をハッピョーしたヤツが「新しい空気を入れたい」とか言うておったが、
だったらなんでモリミチだ。宇野勝ぐらいもってコイつぅんだ。