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10年前に私が使っていたパソコン
・NEC LM800J/72DH

・CPU モバイルPentium III 800MHz
・メモリ(最大) 128MB(320MB)
・HDD 30GB
・8倍速(DVD) 8/4/24倍速(CD-RW)
・Bluetooth 内蔵
・約3.4~5.5時間
・価格25万
値段は、今から見ると驚くほど高いが、その前は40万円ぐらいしていたはずなので、当時はお買い得じゃんと思ったと思う。
Pentium III 800MHzでメモリ搭載128MB・・・。こんなのでナニができたんだと思うが、無論Officeでサクサク仕事ができたのだ。不思議だがホントウなのだ。
そんなことができた最大の理由は、動画どころか静止画もほとんど扱うことがなかった、ということがあると思う。デジカメ一眼レフはこのころようやっと20万円台に『大幅値下げ』となった。
無論、インタネットはあるにはあったが、回線はADSLがまだ黎明期。ウチトコはISDNを使っていた。多くはダイヤルアップだったと思う。インタネット利用の中心は、文字情報。BBSを通じてやりとりするのが関の山で、写真をアップロードして云々というのはまだ全くマイナー。私も、HPだのブログだのはまだ持っていなかった。
ということは、文字情報を中心とするなら、この程度のスペックでイケ♪(るん)だということが、今更のようにわかる。
なお、ワシが1993年に初めて買ったnotePCのクロック周波数が確か8MHz。てことは、この期間で100倍。その後の10年で2~3倍にしかなっていないし、むしろどちらかというと筐体の小型化、タブレット化でクロック数は減少気味。ということは、通常範囲の処理速度としてはこのへんで打ち止め、ということなのだろう。
いまの主流は、動画への対応。テレビが見れるかとか、YouTubeの動画をストレスなく見れるかとか、そういうところに関心が集まっているらしい。