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WindowsXPの場合、必要メモリ容量はナンボのもんじゃw
前に、NetBook,Atom N455のメモリを、キーボードをぶっ壊す艱難辛苦を乗り越えて元祖1GBから2GBに替えたけれども、あまり効果がある気がしないと書いた。
また、NetBook, Atom N270 のメモリを元祖1GBから512MBに変更したら、激遅で使い物にならなくなったと書いた。
・・・いったい適正容量とはナンボぐらいのものなのだろう。ということで調べてみた。
そーしたら驚いたことに、512MBではOSであるWindowsXPが立ち上がるのさえ厳しいということがわかった。いやぁ。イロイロと常駐プログラムが含まれているとは言え。
昔、WindowsXPが出たころ、購入時点でついていたメモリってのは128MBかそこらのもんで、これにウン万円出して512MBあたりを追加購入したもんだが、そんな低容量でも、それほどイライラしたりせずに使っていた気がする。あのころはアプリもそれほどメモリ食いではなかったのであらふか。そうしょっちゅう、HDDを読みに行っていたような記憶もないのだが。
いまは読みに行く。アレコレとプログラムを立ち上げるとHDDのランプが点灯しっぱなしになる。昔はそれほどマルチ・タスクなどしなかったのかなぁ。。。
ともあれ、今更XPでもないだろうという気がするが、計測してみた結果は以下のとおり。バラつきがあるので三回ほど計測、下記はその@平均値だ。
メモリは次のように消費されていく。
1 629MB
OS つまり WindowsXP を立ち上げただけでこうなる。
もちろん、アレコレの常駐ソフトが入っているけれども、しかしまぁOS立ち上げただけで既にメモリが不足たぁ…知らんかった。が、アプリが重くて動かん理由はよくわかった(__;)。
2 650MB
CQ100を立ち上げてみた。
3 717MB
Browser Google Chrome を立ち上げてみた。
4 1105MB
自分のブログ(つまりここ)を開いてみた(--;)。冗談でなく重いブログだということがよくわかった(--メ)。これはヒドイ(__;)。世界一重いブログを目指したその目標は、どうやら達成されているらしい、ばききっき。
5 1117MB
QsoTVを立ち上げてみた。コンパクトな、良いプログラムであるなぁ。
6 1125MB
秀丸エディタを立ち上げてみた。これまた良いエディタだ。
7 1135MB
日本語変換IME、Google日本語入力を起動。
8 1180MB
地デジチューナを立ち上げ。とりあえずワンセグ視聴。Atom N270 + 1GB/Mem だとここが限界。
9 1290MB
地デジチューナをフルセグモードに。完全に4コマ漫画状態。Memory容量には余裕があるけれども、CPU負荷100%超え。
10 1337MB
環境監視Software SpeedFanを立ち上げ。結構、デカいし重い。
11 1345MB
USB接続の外部HDDを認識させてみる。
結論
計測に使ったNetBook, N270/2GBの場合、CPUが音を上げ始めるので、1GBメモリで基本的に十分。2GBだと余裕があるとは言える。
追記
同じAtomでもDual CoreのD510だと2GBのメモリをばっちり活用できる。2GB搭載が正解。