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わじゃわのに II
だいぶ前に書いた話なんですけど、『わじゃわのに?』ってのを覚えておられまひょか。
アメリカ旅行をした日本人が、公園のピザ屋で注文したら
「わじゃわのに」
と言われた。わからんのでもう一度言ってもらったが、やっぱり「わじゃわのに」で、わからん。ついには「悪いが書いてくれないか」と頼んだらメモしてくれて、そこには
What do you want on it? トッピングは何にする?
と、日本人なら全員中1で学習する単語が書かれていたという話。
常識人はそこで「やっぱり英語耳を鍛えないとね」という方向へ展開して行くんだろうけれども、ワシは非常識人なので、んなもんは最初っから
Wajjawanoni?
としか言ってないだろうから、どれだけミミを鍛えようとムダだっ。とあの時は結論したと思う。
ところがその後、インタネットの英語サイトをあれこれ彷徨っていたら、『英語のスロー再生』をやってるページがあって、そこは英会話ビデオで「ふつう」「ゆっくり」の二通り再生が可能となっていたわけなんよね。んで、「ゆっくり再生」すると、そこではきっちり、KB4Tばりに三単現のS、複数のSまで発音していることがわかるというカラクリだった。
ほぃでも極悪人のワシは、それは英会話用教材として、あえてそう発音して作ってんじゃねーのかと疑っていた。ホンモノというかナマモノをゆっくり再生するとどうなるんだ。これが気になっていた。
「わ~じゃぁわ~のぉにぃ~っ」
となるだけじゃないのかと疑っていた。
苦節三年(笑)。待ちに待った甲斐があったというかとっくに忘れていたというか、今回たまたまこーゆーモノがあるのを見つけたので、まぁオリジナルの映画DVD買ったとしてもソコソコの値段はするであらふからこの際、と買ってみた。聞いてみた。
そしたら。。。(続く)。