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XP on Ubuntu

WindowsをUbuntu上に(「上に」だ)installすると、幾つか走っているプログラムのひとつがWindowsだということになるんだけれども、視覚的なイメージとしてはこうなる。
実際のところ、やってみぬことにはわからんのでやってみたわけだけれども、やってみてわかったことには
・当然だが、速度はかなり落ちる。4core 3GHzだけれども、1.6GHz Atomになったぐらいに落ちる。もっとも1.6GHz Atom上のXPの速度は実用に十分耐えるものではある。念のために付け加えますると、Windowsをinstallする際に、4Coresのうちのいくつを割り当てるかを指定できるようになっていて、いちおう2Coresを割り当ててやってみている。
・あったりまえだが、プログラムとCPUの間に二つもOSがあるわけで、にゃにょで処理速度低下はどーしょーもない。
・DoubleOSの弊害は、速度というよりもむしろdevice drivers の組み込みの厄介さ。本当に厄介w。
・だけど安定度は抜群。全然コケない。いにしえのIBM OS2の比ではない。