と、くどくどくどくど訊かれたら、あなたならどーします。訊かれているのは安倍晋三なのでホッとするが凸、わしがあそこまでぐだぐだ言われたら うっせぇ馬鹿野郎。いつまでもごちゃごちゃと。村山談話だ?阪神大震災のとき、寝とって初動を誤ったじじいか。そんなもんの寝言がどうしたと言うのだ。 だいたい「談話」だろ、独り言みたいなもんじゃねーか。政府の公式見解だとしても、村山内閣の見解だ。そんなもんにいちい...
と、くどくどくどくど訊かれたら、あなたならどーします。
訊かれているのは安倍晋三なのでホッとするが凸、わしがあそこまでぐだぐだ言われたら
うっせぇ馬鹿野郎。いつまでもごちゃごちゃと。村山談話だ?阪神大震災のとき、寝とって初動を誤ったじじいか。そんなもんの寝言がどうしたと言うのだ。
だいたい「談話」だろ、独り言みたいなもんじゃねーか。政府の公式見解だとしても、村山内閣の見解だ。そんなもんにいちいち拘束されとっては、オレが総理大臣になった意味がない。なんのために政権がかわった。おお?
未来を創造するためであろうが。我が内閣は完全未来志向で行く。歴史に拘泥する者に未来はない。海外の ちゃんとした国 との友好を深め、平和で豊かな未来を創ろう。以上をもって伊藤談話とし、政府の公式見解とする。以上解散。
と言っても、村山談話を知らんだろうから(おれも知らんわ凸)、ちとコピペっておくと
戦後五十年の節目に当たりまして、総理大臣としての談話を述べさせていただきます。 先の大戦が終わりを告げてから、五十年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様一人一人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを二度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。特に近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この二つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。 いま、戦後五十周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。 敗戦の日から五十周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。 「杖るは信に如くは莫し{杖によとルビ、信にしんとルビ、如にしとルビ、莫になとルビ}」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。 |
ということで、だいたいまぁ常識的なことしか言うてはおらんわけで、その範囲では引き継いでやってもかまわんとは思うが、第三段落の
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。 |
はやっぱ非常に引っかかるわなあ。とくに「植民地支配」だわな。安倍はんの国会答弁でも、「植民地支配」だけは 抜き になっとる。
大東亜戦争を肯定するか否定するかは別として、客観的に「植民地支配」だったかどうかは学問的にもかなりに疑問で、単純に「支配」としてしまえばまだ妥協の余地はあるのだけれども。
植民地支配をしたのなら、植民地から受ける利益というものがあったはずだが、そんなもん、あったんか?
かどうかは、歴史学の範囲でやったらどうなのという気がするがなあ。安倍はんが言うとおりで、政治家が決めつけて良いこととは思えん。
「侵略」性についても否定する論者は海外にも多く、たとえば、そもそもマッカーサーが日本の戦争は自衛戦争だったつうとるぐらいだから、アメリカ人歴史学者がぞろぞろと賛同するのも当然だわな。
知らん。
いまさら政治的に肯定しても否定しても、利益はない。
そんなことより凸、韓国中央日報だのなんだのが安倍政権を極右政権などと評しているが、ちゃんちゃらおかしい。日本の極右をナメるなよ凸(--メ)
問題はむしろ、日本人全体の右傾化だ。今回都知事選でも、元制服組の誰だったっけかが、かなりの得票をした。投票したのは主として二十歳代、三十歳代だたっという(がホントかね凸)。
都知事選は別としても、靖国参拝者は爆発的に増加し、天皇正月参賀もそう、在日朝鮮人排除の風潮の強まりなど見ても、政府そのものより「日本人の空気」のほうがよほどヤバいのではないかという気がしてならん。
つまり、韓国中央日報なり習キンペーなりが、安倍内閣倒閣みたいなことを目指したとしても、次に生まれるのは、さらに本格化した右翼政権になる可能性が高い。というか、絶対にそうなる。橋下あたりが担ぎ出される可能性は高い。安倍は自民党内右派をよく押さえ込んでいるとおれは思う。
安倍で手を打っといたほうがいいんじゃない? という気がするぞ>中韓の阿呆ども。
んでSamuel Huntingtonの分析を思い出すわけなんだけど、中韓がアレだと、どうしても日本人としては、自らのDNAである「日本文化」というものと向き合わざるを得ない。
日本文化というのはいったいなにかについての研究は、むしろ江戸時代ぐらいまでさかのぼらないといかんと思うが、そーするとどうしても 勤皇思想 というのがくっついてくる。
尊皇攘夷AGAIN
というのがこの2010年代のテーマとなってもうとる。
これは極めて不毛だ。
アホの渦巻くマスコミ・メディアは、中韓の反日を報道して政権批判を繰り広げようとしているのだろうが、不毛すぎて脱毛だ。
中韓なんかは朽ち果てるまで放っておけばよろすぃ。相手すると日本がどんどん右傾化する。マスコミはひょっとして日本を右傾化させようとしているのか。
中韓以外のマトモな国にもちゃんと取材して、いま日本にできることはなんなのか、未来をよりよくするにはどうしたら良いかなどを提案するなど、やるべきことはいろいろあるんじゃないのという気がしてならん。
津波対策研究の成果を太平洋諸島に伝えるとか。やらなあかんことはありすぎる。
追記
村山さんは、1923年の生まれで、明大在学中に学徒動員、終戦時には軍曹だったとWikipediaにある。
韓国のいたいけな少女たちを「性奴隷」扱いしたとされる世代にモロあてはまる。歴史の貴重な生き証人である。
仮に村山さんが、彼女らを性奴隷扱いした本人だとするなら「心からの謝罪」をしてしかるべきだが、それを日本政府に要求するとなると、話がちがうのだが、そうせよと言う以上、なにか具体的な事実をご存知なのだろうか。というか、ご存知だからそう主張されているのであらふ。
ぜひ赤裸々に告白してほしい。具・体・的・事・実を。
村山さんには、そうする政治的責任・道義的責任がある。言え。