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ネットで調べるうちに、だんだんバカになってきている自分を発見して落ち込むばかりだ。マトモな提言はないかとふと書棚を見たら、この本の背表紙が目に入った。買って読んでなかったわけだなあ。いつものパターンだなあ凸。親日派のための弁明(2002/07)金 完燮商品詳細を見るで、読み始めていきなり目ウロコで、この本の著者は、韓国(と久しぶりに漢字で書いてやることにしたが)の反日の動機は、常にアメリカが吹き込んでいるの...

ネットで調べるうちに、だんだんバカになってきている自分を発見して落ち込むばかりだ。
マトモな提言はないかとふと書棚を見たら、この本の背表紙が目に入った。買って読んでなかったわけだなあ。いつものパターンだなあ凸。
で、読み始めていきなり目ウロコで、この本の著者は、韓国(と久しぶりに漢字で書いてやることにしたが)の反日の動機は、常にアメリカが吹き込んでいるのではないかと指摘している。
あっ。これは全く、すべての状況を把握するのにピッタリくる。慧眼と言える。
アメリカがそんなことする理由は
Divide and Conquer. (互いに牽制(=ツブシ合い)させることで、特定勢力が伸長するのを防ぐ。とくに日本は要注意。)
なるほど。である。
だいたいそもそも昔から、HL局とQSOしてイヤな思いをした経験はなく、むしろJA野郎のほうが腹立つことは多い。元来HLのOMは、品格の高いひとが多かった。
いま韓国は政府が「反日行動を取れ」というように言論を統制しているので、そりゃまぁ聞こえてくるのは反日反日それ反日ということになるのも当然。知性派が思っていることをクチにするのは、難しい状況なのだろう。
政府の反日教育しか知らん韓国の若者は、気の毒と言える。
著者は1963年生。おれより年下凸の、つまり日帝による支配を直接は知らん世代だからこそ、一連の指摘には価値がある。
もっとも、元凶がアメリカだと知ったからと言って、日中韓間は今すぐはどうにもならぬだろうが、少なくともアメリカの
オバカの
オバマ大統領が
オカマみたいな煮え切らん態度を取る理由もわかる。
日中韓の争いで漁夫の利(消極的利益だが)を得るのは、アメリカだということだ。
追記
著者は1963年生まれのライター。元反日。ヤングのうちにベストセラーをものにし、そのカネで世界をまわるうちに、世界から見た韓国像、日本像に触れ、ぜんぜんちがうじゃないかということで、思索をめぐらす。そうしてできたのがこの本。立花隆の韓国版ということになろう。決して猪瀬某とは言わん。失礼になるし凸
追記2
ついでに言うと、おれは立花隆もあまり評価していない。ただのオッチョコチョイであるw
追記3
この本は、日本に対するExcuseではない。元々は、韓国民向けの、言わば啓蒙書として書いたもの。
追記4
アメリカから見りゃ、極東地域なんてのは、世界という名の動物園のうち、極東という看板のある一区画のようなもの。ニホンザルとゴリラとチンパンジーに餌付けしているような感覚なのだろう。
この書も「アメリカの東アジア政策は間違っている」と書いている。
追記5
結論として、日中韓の三国で反目し合うのは、損。
もっとも、そういう認識で一致できるかが問題なんだが。= 振り出しかいww
追記6
ハングクの態度にムカついてときは、この本を読んで冷静になろうw