こんぴーたを買った。写真のヤツだ。その名もArduinoという。アルドゥイーノと読む。「イー」にアクセントがある。イタリア生まれのイタ公だ凸。これはなんだというと、詳細はAmazon河あたりの説明を見て欲しいが、もっとも、ググればいくらでも説明は書かれているので、正確性はそちらで担保して欲しい凸。Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS)(2012/03/16)Massimo Banzi商品詳細を見る商品詳細を見る【永久保証付き】Ardui...

こんぴーたを買った。写真のヤツだ。その名もArduinoという。アルドゥイーノと読む。「イー」にアクセントがある。イタリア生まれのイタ公だ凸。
これはなんだというと、詳細はAmazon河あたりの説明を見て欲しいが、もっとも、ググればいくらでも説明は書かれているので、正確性はそちらで担保して欲しい凸。
商品詳細を見る
わしが思うに、これはハチハチだのキューハチだのが一世を風靡する前の、1980年ごろに登場した、NECのZ80だのなんだのの、「まいこん」の今版だ。と思う。知らん。
わしはどっちかというと、風貌以外はコンプレックスをあまり持たない人間なんだけど、ことアマチュア無線関係に関する限り、なかなかコンプレックスのかたまりだ。
で、この黎明期の「マイコン」に触れるチャンスがなかったのもそのひとつで、以来幾星霜、ときに書店なんかで類似の本を見つけては、読まずにここまで来てもーた。
最大の原因は、こういった書籍があまりにナンセンスにしか思えなかったことにある。目次を見ていくと
「スイッチを押すとLEDが点灯するプログラム」
みたいなのがあるが、わしにはそれは意味がわからんのであった。スイッチを入れるとLEDが点灯するって、それがどうした。ばかじゃないの、直接つないだらんかい凸(--メ)なのだった。
ぶっちゃけ、コンピュータとか情報処理というのは、よほどアタマの悪いやつが、さらにヒマを持て余してやるものだと思っていた。事実、少なくともワシの周囲では、そうであったバキバキバキ。
ところが今回この書籍をみつけて、なんとなく ビビビ と感じるところがあり、手にとって、さらには、拒否反応が出る前に買っちまったというわけだ。これが正解だった。
喜んで、「スイッチを押すとLEDが光るプログラム」を書き込んでいるワシがいた。
が、途中でめんどうになり、長いプログラムになると、ググってコピペって来るようになったので、どうも悪知恵が働いていかん凸。
が、よぉおおくわかった。「スイッチを押すとLEDが光るプログラム」の意味が、だ。
これは、例のスティーブ(ウォズニアック)の自伝に出てくる話なんだけど、彼が最初にこうした「マイコン」に出会った時、確かデートの途中かなにかだったと思うんだが、瞬間、無限の想像が働いて、思考が宇宙を彷徨う、というような描写がされていたのを思い出した。天才というのは、こうしてモノの可能性を見ぬくのであるなあ。
で、いったいナニに気づいたのかさっぱりわからんかったが、今回、なるほど、と。そういうことか。
つまり、ハンダゴテ持って作ってはこわし作ってはこわしをした人間にしか見えないものがこのチップの中にあったというわけだなあ。なるほどなああああ。
考えてみりゃ、Computerという言葉のニュアンスは、そこにあるわなぁ。。。

さて実は、わしはこのキットでもって、始めてブレッドボードというものに出会った(--;)。まじ、初めて見た。こんなもんは、いつからあるのだ凸。
ブレッドボード。パン基板かいw。国連のドア砲の事務局長みたいなネーミングだが、いやぁこれも大発明だ、これならイロイロ遊べる。
追記
ついでながら、「ゼロΩの抵抗」、つまりジャンパ線なんだけど、こういうのも初めて見た。いやーこれは便利だ。
パン基板、天才だ。ハンダ付けをやったことのない工学部学生が増えるはずだ。