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VP6Tが聞こえ、パイルアップもそれほど盛大でもないので(盛大だが)、ちょっと聞いていた。On Frequencyで呼ぶ局が現れた。わしも間違えて、瞬時だがヤっちまったことがある。誰でもミスはする。あまり気にしてもしょうがない。この局もいずれ気づいてQSYするだろうと思ったら、これがなかなか頑張っている。手打ちのCWで、これまた盛大にKey Clickが発生。九州の局だもんだから、ここ2エリアだとEspoでやってこられ、バンドじ...
VP6Tが聞こえ、パイルアップもそれほど盛大でもないので(盛大だが)、ちょっと聞いていた。
On Frequencyで呼ぶ局が現れた。わしも間違えて、瞬時だがヤっちまったことがある。誰でもミスはする。あまり気にしてもしょうがない。
この局もいずれ気づいてQSYするだろうと思ったら、これがなかなか頑張っている。手打ちのCWで、これまた盛大にKey Clickが発生。
九州の局だもんだから、ここ2エリアだとEspoでやってこられ、バンドじゅう、なーも聞こえない。
わや でんねん
という状況だ。延々QSYせずにがんばるもんだから、ほかにしびれを切らした局が
UPじゃあ
Up言うとろうがあ
と騒ぎ出し、もはやVP6Tは影も形もない。
たしかにこの局の居座り様は異常で、ここまでヘボだとCWがわかってるのかどうかも疑わしい。コールサインはJAの古めのやつ。徹底的に古くはないが、まぁ古い。昭和40年前後の開局だと思う。
あんまりおかしいのでQRZ.comを見に行くも、JA局のおおよその例に漏れず、データがない。
あれこれ見ているうちに、他のJA局が、この6エリアの局は、郵政省免許データベースにもない、とWeb上で言っているのをみた。
・・・ということは、超単純細胞は「アンカバ」と判断することになるが、あの執拗な呼び様はアンカバにできるものではない。
本人にまちがいない。
「本人だが、免許がない」ということは・・・免許失効に気づかないままDXCCを追いかけている、という図式が最も自然に浮かび上がる。
日本のアマチュア無線電波行政は、アンカバだろうがオーバーパワーだろうが野放しなので、免許失効などは違法のうちには入らん、という態度であろう。
というわけで、免許失効に気づかないまま延々とDXCCを追いかけていくことになるのだろう、きっと。だれも止めてやる者がいない。孤独死ならぬ孤独無線だ。
とても、悲しい。
- Date : 2012-01-30 (Mon)
- Category : Award