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停電するっちゅうんで、食いたくもない時間にムリしてメシ済ませたらしっかりフツーに電力供給が行われ、民放バカ番組もやってたりしてムカついて怒りすぎて腹を壊すということを、ワシが関東地方にいればやっていたことであらふ。だいたいそもそも、いつどこを停電させるか否かの、言わば生殺与奪の権限を国賊企業・東電が握っていること自体が腹立たしい。少しは顧客側の選択に任せてはどうかとワシは思うのだ。『みなさん。本日...
停電するっちゅうんで、食いたくもない時間にムリしてメシ済ませたらしっかりフツーに電力供給が行われ、民放バカ番組もやってたりしてムカついて怒りすぎて腹を壊すということを、ワシが関東地方にいればやっていたことであらふ。
だいたいそもそも、いつどこを停電させるか否かの、言わば生殺与奪の権限を国賊企業・東電が握っていること自体が腹立たしい。少しは顧客側の選択に任せてはどうかとワシは思うのだ。
『
みなさん。本日は供給能力の100%ギリギリでした。今後、仮に供給能力を超えた場合、それが月曜日なら東京23区、火曜日は群馬、水曜日は千葉・・・の方々に電力供給をいたしません。以上よろしくお願いします。
』
というアナウンスでもすれば、都県民こぞって協力する気もさらに起きようかと思われるのだがどうかね。
と調布の殿様に言うたところ
「ナイスアイデアじゃ。よきにはからえ」
ということだったので今もう書いた。
しかしこれ仮に、どういうわけだか毎週土曜日、多摩担当のときだけ停電が起きることが判明・・・となったりしたら、そのあとはどういう展開になるんだろうなあ。
ただ、調布の殿は以上の話をちと勘違いされたようで、殿の理解によるとというか、殿のアイデアによれば
「多摩地区の電力使用に節約の努力が見られぬ場合は、多摩全体の電力を止める」
である。江戸時代の五人組、戦時下の隣組だ(--;)。これも面白い。社会学的興味、というやつをめちゃ喚起される。
少なくとも、東電の送電線伝いに社会共同体が構築されるのは間違いなく、その共同体内には電力夜警団のようなものが自然に組織されることであらふ。
子どもがガッコで『ねぇねぇ昨日の『嵐』見た』などとクチ滑らせた日には、その子どもは強烈なイジメに会い、また親は呼び出しを食らうものの、ガッコの先生の居宅は送電線の区域が違うので叱責にもチカラがなく・・・
寝ます(__;)。
寝ようと思ったんだけど、気になってちと「五人組」「隣組」ってのをあらためて調べてみた。若ぇときはコレラは連帯責任制の権化みたいなもんで、たまんねーなと思ったもんだけど、いまこうして現代の眼でみると、こういう組織ってのも意味があるかも知れんなぁと思う。
なお、京都では一部に隣組組織がそのまんまに近い状態で残っているそうで、流石は京都。と思ってさらに調べてみたら、なぁんだこの程度の組織なら、ウチにもある。
ウチのあたりは、寺門による地域組織、神社組織、農地管理組織、営農組織(この二つは別w)、防災、冠婚葬祭、などなどなどなど、ワケがわからん状態で、親が死ぬと子はパニクるw。
話は飛ぶが、ワシは35のときにオヤジをなくし、その時、自分ちの田がどこにあるのか知らず、だいぶ焦った。
その話を、さらなる年配のひとに
「いやぁお恥ずかしいことに・・・」
と話すと、その年配氏、
「おれは60で親が死んだけど、おれも知らんかったからなぁ、はっはっは。」
ということで、このへんでは農地なんて誰も大事に思ってへんことがわかって安心したというか。
話は戻る。これだけアレコレ組織がぐちゃぐちゃあっても、自治なんてじぇんじぇん育ってへんので、まぁなんというか、世の中はむつかしい。
寝る。
- Date : 2011-03-26 (Sat)
- Category : 非常通信・災害